関門海峡ミュージアム

 

 



門司港レトロ地区の西にある関門海峡ミュージアム

お昼をレストランでいただきたかったのですが、休止していました。

それでも5階の展望スペースからは天気の良かったこともあって、とてもゆったりと関門海峡を眺めることができました。

 さらに1,2階はレトロな町を再現してあり、これは驚きでした。一見の価値があります。

 

門司港駅 横からの眺め

 

門司・大里赤煉瓦タウン

 



事務所と醸造

倉庫棟




久しぶりに門司港や下関の建物をみたくなり、今回はフェリーで行ってみることにしました。フェリー連絡バスの乗り場の説明図を見ていると、門司駅の所に「大里煉瓦タウン」の文字があります。門司にも煉瓦の建物があるのを知らなかったので、行ってみることにしました。

 門司駅の海側に降ります。ほんの3~5分歩くと右側に赤煉瓦の建物が現れてきます。

事務棟は、北九州市門司麦酒煉瓦館になっており、主にサッポロビールの歴史などを展示しています。入館料は100円でした。

旧富岡製糸場

正面入口

フランス積み

JR高崎駅西口を出て、左に進むとすぐ上信電鉄への通路入口があります。駅舎はないみたいで、その通路に沿って歩くと乗車券売機と改札、ホームがあります。



券売機で「富岡製糸場見学往復割引乗車券」2200円を買うと少し安くなります。

40分ほど電車に乗り、「上州富岡」で降ります。そこから直線に進み国道を渡った後少し進んだ所で右に曲がりそのまま行くと富岡製糸場に着きます。10分ぐらいです。

明治5年に設立された官営の器械製糸場です。

建物の構造は、木の骨組みに煉瓦で壁を積み上げる木骨煉瓦造りです。屋根は瓦葺です。珍しい作りです。煉瓦はフランス積みになっています。

繰糸場、東置繭所・西置繭所、首長館、検査人館、女工館など広い敷地に大きな建物がいくつも建っていました。

 

北海道大学

南門

古河講堂(旧東北帝国大学農科大学林学教室)

旧昆虫学及び蚕学教室


札幌駅の北口から5分も歩くと北海道大学のキャンパスにたどり着けます。広大な敷地の中に樹木が茂り、その中に校舎が建っています。散歩がてらにふらつくといくつかの古い建物に会うことができました。

 

札幌市史料館(旧札幌控訴院)

8月27日は北海道マラソンの日で、大通公園周辺はランナーや大会関係者で混雑していました。午後から雨になり大変そうでした。

大通公園の西端に建っているのが札幌市史料館(旧札幌控訴院)です。

大正15(1926)年に札幌控訴院として誕生しました。控訴院は今の高等裁判所に当たるもので、全国に8か所儲けられましたが、現存するのは札幌と名古屋の2か所のみです。

外壁は、札幌南部でとれた札幌軟石を使用しています。昭和48(1973)年からは札幌市史料館として利用されています。

豊平館  札幌・中島公園

正面

昨年は正面が工事中で残念でしたが、今年はきれいな豊平館を見ることができました。

白い外壁を鮮やかなブルーで縁どられています。この青は、ウルトラマリン・ブルーと言われ、宝石のラピスラズリの輝きを基にして作られたそうです。

豊平館は、1880(明治13)年に開拓使直営の洋風ホテルとして建てられました。

当初は、北一条西1丁目(現在のテレビ塔の横)に立っていましたが、1958(昭和33)年に中島公園に移築されました。

アメリカ風建築様式を基調とした木造2階地下1階建ての建物です。

日本銀行本館

日本銀行

現在日本銀行の見学は予約制となっています。なかなかの人気で1~2か月待つことが要求されます。

ともかく、内部に入るには予約するしかないので1か月待ち、ようやく見学の機会が訪れました。

辰野金吾の代表作です。1896年竣工。

入ってすぐ、中庭の馬の水飲み場、ドリス式の柱が見られます。中に入り、ドーム下の空間、客留めの空間、地下金庫、地下の耐震構造などが見学できました。