2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧
フローレンスモザイクには、ブローチやペンダントのような身を飾るものだけでは なく、壁掛けや写真立てのような部屋を飾るものもあります。 この作品は、台に置くこともできますし、後ろにフックがついていて壁にかけることもできます。 外回りの金属の装飾…
18世紀、経済的に繁栄したイギリス貴族の子弟は、イタリアに旅行します。 それをグランドツアーと言います。遺跡、美術品、工芸品などを見学し、お土産に 多くの物を購入しました。フローレンスモザイクもその一つで、フィレンツェで購入したものをフラン…
もう何年も前、初めて買ってのがこれです。 鳩が2羽上下に配されています。 忘れな草をクチバシに挟んでいます。 亡くなった人を偲んで作られたブローチです。 鳩のポーズと忘れな草の配置が上手く調和しています。 鳩の白と忘れな草の青、背景の黒が落ちつ…
フローレンスモザイクが好きな人は、世界中におられます。 私はその中の一人です。 でも、フローレンスモザイクは、これほど美しく気品のあふれた美品なのに、 割とマイナーな位置にいます。 その美しさを多くの人に知ってもらうのが、このブログの第一の目…
円形のブローチ 直径 モザイク 3.6cm 全体 4.4cm わりと大きいブローチです。 白いユリの花。 白い花の印影、葉の色の変化が、うまく表現されています。
フローレンスモザイクは、イタリアのフィレンツェでつくられます。 骨董市に行くとブローチやペンダントとして出品されています。 骨董市で見かけるものは、19世紀イギリスやフランスなどの宝飾店がイタリアから輸入し製品に加工し、販売されたものです。…