青森のねぶたもいいけれど、五所川原の立佞武多は、スケールの大きさ、豪快さ、迫力で勝り、こちらの方が個人的に好きです。
また、地元の方々の参加が、五所川原独特のとても良い祭りにしています。
なにしろ高さ23m重さ19トンです。
立佞武多は、3台。1年に1台造り、4年目には1台がなくなります。
2年間祭りは延期になったので、今年初お目見えは昨年制作された「暫 しばらく」(上部の写真)です。
「神武天皇、金の鳶を得る」(下部の写真)は、18年の制作で今年が最後の披露です。
もう1台は、19年制作の「かぐや」です。
ねぶた期間中は、青森市周辺の宿をとるのが困難です。
ツアーで行くのが無難です。
たまたま、弘前でまあまあ高い宿が見つかり、そこから青森や五所川原に通いました。
ところが、帰京の日、雨が降り青森県内のJRは全線不通になってしまいました。
新幹線は動いているとのことでしたので、バスで弘前から黒石に出、黒石から新青森までバス移動でした。ローカル路線バスの旅をしている気分でした。なんとか予定より2時間ほど遅れて新幹線に乗ることができました。